”成長ホルモン”を定期的に分泌させたいなら”◯◯トレーニング”が最適!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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4月19日(水)のテーマは「”成長ホルモン”を定期的に分泌させたいなら”◯◯トレーニング”が最適!」です。

昨日は「”成長ホルモン”を意識した睡眠をとろう!」という記事を記しました。

成長ホルモンの分泌を促進するには「筋力トレーニング(加圧トレーニング)」「質の高い睡眠」「良質なアミノ酸を摂る」などなどが有効なのですが、今日は「筋力トレーニング(加圧トレーニング)」について記していきます。

トレーニングで成長ホルモンの分泌を促すには「乳酸」が関わってきます。

「高負荷トレーニング」→「血中の乳酸濃度の上昇」→「成長ホルモンの分泌」

という流れですね。

重要なのは「低負荷のトレーニング」では乳酸はあまり発生せずにすぐに流れてしまう点です。

そのため「低負荷トレーニング」ではあまり多くの成功ホルモンを分泌させることは難しいとされているわけですね。

しかし、「加圧トレーニング」の場合は話が変わってきます。

加圧トレーニングは「腕の付け根」もしくは「脚の付け根」を適切な圧で加圧して行うトレーニングです。

専用にベルトを使って行うのですが、適切な圧で加圧することによって主に「静脈」を圧迫することができます。

これは身体の構造上、深部に「動脈」が多く存在し、浅部に「静脈」が多く存在することから説明がつきます。

これによって、心臓から送られてくる血液は「動脈」を通って加圧した先(腕の先、脚の先)に送られますが、そこでエネルギーを発生した後の乳酸を含む血液は「静脈」を通って心臓に戻らずにたまっていきます。

こうして少量ではあるものの乳酸が発生した血液がたまる(プーリング)ことによって、脳が「乳酸たまってるやん!」と勘違いして「成長ホルモン」を多く分泌させるということですね。

「低負荷トレーニング」にも関わらず、「乳酸」を分泌させてプーリングすることで、うまく悩をだまして「成長ホルモン」を多分泌させることができる、というのは「加圧トレーニング」の大きな特徴です。

低負荷トレーニングだからこそ続けられますし、続けられるから成長ホルモンを定期的に多分泌出来て、全体的に成長ホルモンの分泌量を底上げすることができるということです。