免疫とストレスについて復習しよう!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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4月26日(水)のテーマは「免疫とストレスについて復習しよう!」です。

昨日は「免疫と睡眠」に関する記事を記しました。

簡易的な復習をしますと、、

・腸内環境
・睡眠の質
・ビタミンD不足
・ストレス
・基礎体温

などなどが免疫に関わる要素なのですが、その内の「睡眠」について昨日に記しました。

今日はこの続きで「ストレスと免疫」について記していきます。

「ストレス」を感じた際に人間の身体の中では、、

→アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される

→アドレナリン、ACTH、が心拍数を上げて外敵からの攻撃に瞬時に反応できるようにする

→コルチゾールが過度の炎症反応で身体が動かなくなるのを防ぐ

などの反応が起きます。

「短期的なストレス」の場合、対象の事柄が終わると速やかに元の状態に戻るのですが、「長期的なストレス」「慢性的なストレス」となると話が変わってきます。

「ストレス反応」が「長期化」「慢性化」すると、上記のストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい、身体がそれに慣れていきます。

特に「コルチゾール」の慢性的な分泌により反応が鈍ってしまうと、免疫システムに異常が起こり、自己免疫疾患にもつながる可能性があると言われています。

コルチゾールの効きが悪くなることによって慢性的な炎症が起こり、さまざまな疾患へとつながる可能性があるということですね。

免疫力を高めるという観点で見ると「長期的ストレス」にどう対応するかが超重要ということです。

こうした「長期的ストレス」の対処として有効なのが、、

「”不安”よりも”希望”を選ぶ」

という考え方です。

上を向いているのか、下を向いているのかの違いとも言えますが、希望を見ている人と不安を見ている人ではストレス度が違います。

「”こうなったらどうしよう”」

ではなく、

「”こうなりたい”からそうなるためにこれをしよう」

という考え方をすると自然とポジティブになります。

「”不安”ではなく”希望”を選ぶ」

というのが一つの長期的ストレス対策になるのではないかと思います。