”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.331

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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6月3日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.331」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「最近の気温差や気圧差で自律神経が乱れているように感じます。自律神経を整える方法でオススメはありますか?」

この時期は多くの方が気温差や気圧差で自律神経が乱れやすい時期です。

基本的には5℃の気温差で自律神経が乱れると言われていますので、平気で10℃くらいの気温差がある今の時期は誰でも乱れてしまうと言えます。

「自律神経を整える」には、、

・質の高い睡眠をとる

・リズミカルな有酸素運動

・マインドフルネスなどの呼吸を整える方法をする

・アロマオイルなどを嗅ぐ

などなどが有効です。

特に簡単にできる方法としては「マインドフルネス」が有効ですね。

「マインドフルネス」とは、、

呼吸を整え、一つのことに集中することで、脳を活性化し、集中力を高める瞑想法のこと。

です。

簡易的なやり方は以下です。

①目をつむって呼吸に集中する

②鼻から吸って、口からゆっくりと息を吐ききる

③呼吸の数を数えることだけに集中する

④10呼吸数えたらゆっくりと目を開ける

という感じです。

10呼吸を1セットとして、自分の身体の状態に合わせてセット数を増やしてみると良いと思います。

「呼吸」は自律神経を整える上で必須の要素です。

自律神経のコントロールにおいて重要なのは「不随意筋のコントロール」です。

「不随意筋」とは、心臓などの臓器、横隔膜など自分の意思で動かすことのできない筋肉のことを言います。

自分の意思で動かすことができないため、自律神経の影響を大きく受け、それによって心臓の鼓動の速さや呼吸の速さなどが決まってきます。

逆に言うと、不随意筋をうまくコントロールすることで自律神経のコントロールが可能になるということですね。

「呼吸」は肺の動きと共に横隔膜も同時に動いています。

なので、呼吸を意識して行うことで「肺」と「横隔膜」という二つの不随意筋に影響を与えることが出来るため、自律神経にも影響を与えられるというわけです。

参考になっていれば幸いです。