”ふとももの前の筋肉”と”ひざ痛”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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7月12日(水)のテーマは「”ふとももの前の筋肉”と”ひざ痛”について」です。 

先日は過体重を除いた「ひざ痛」の主な原因として以下を挙げました。 

・足首がかたい 

・股関節の機能不全 

・太ももの部分とすねの部分がねじれている 

・ふとももの前の筋肉がかたくなっている 

・足の外側のアーチがつぶれている 

今日らこの中で「ふとももの前の筋肉がかたくなっている」パターンについて記していきます。 

膝の「上下に痛み」が出るパターンでよくあるのが、、 

「ふとももの前の筋肉(大腿四頭筋)の拘縮」 

です。 

いわゆるふとももの前の筋肉がかたくなってしまうことが原因なのですが、これは「大腿四頭筋」の付着している箇所と関係しています。 

筋肉は基本的には骨についており、骨と骨を結んでいます。 

「大腿四頭筋」の場合は、大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋の4つの筋肉が一つにまとまって、膝蓋骨(膝のお皿)を介してひざの下(脛骨粗面)に付着しています。 

なので、「大腿四頭筋」を使えば使うほどひざの下の付着部が引っ張られてしまいますので、それによって下腿部が前に押し出されてじん帯や腱などに炎症などが起こりやすいため「痛み」が発生しやすいという流れですね。 

全てが当てはまるわけではありませんが、太ももの前の筋肉を柔らかくすると、ひざの上下の痛みが軽減する可能性がありますので、まずはそこからアプローチしてみると良いのではないかと思います。