”脂質“の役割と選び方

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください

8月31日(木)のテーマは「”脂質“の役割と選び方」です。

今日で8月も終了です(^^)

まだまだ暑いですが、9月になるとより一層秋の空気に変わってくるかと思いますので、次の季節に向けての準備を始めて行きたいですね。

さて、そんな今日は「脂質」について記していきます。

「脂質」の主な役割としては、37兆2000億個あるとされている身体の細胞を覆っている「細胞膜」の成分となるというのがあります。

この膜の硬さによって細胞内へのエネルギーの行き来や細胞分裂にも影響が出ると言われています。

そう考えると相当重要ですね。。

脂質は大きく分けて「飽和脂肪酸(主に動物性の油)」と「不飽和脂肪酸(主に植物性と魚の油」があります。

「不飽和脂肪酸」は「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」に分けられ、このうち「オメガ3」と「オメガ6」が必須脂肪酸となります。

この二つが身体にとって必要不可欠ということですね。

「オメガ3」を多く摂ると細胞膜が柔らかくなり、「オメガ6」を多く摂ると反対に硬くなると言われています。

これらのバランスが細胞膜の硬さを決めているということです。

理想的な比率は、「オメガ3:オメガ6 = 1:2~4」と言われていますが、現代人の食事では「オメガ6」が多く摂取されがちなので、「オメガ3」を積極的に摂ることが勧められています。

油選びの基本は、、

「高オメガ3、低オメガ6、低飽和脂肪酸、トランス脂肪酸ゼロ」

で覚えておきましょう。