”足のアーチ構造”と”身体の重心”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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1月12日(金)のテーマは「”足のアーチ構造”と”身体の重心”について」です。

今週は「足が太くなる原因」について連続的に記しています。

・”足が太くなる原因”を”日常”から考える
・”正しい結果”のために”正しい方法”を選択しよう!
・”足のアーチ構造”がスタート!?
・足の外側のアーチが落ちている人の特徴は〇〇!?

などなどについて記してきました。

最終日の今日は「身体の重心」について記していきます。

足のアーチ構造が乱れると「身体の重心」が変わってしまいます。

「身体の重心」と言われると、、

「前重心」 or 「後ろ重心」

を思い浮かべる方が多いと思います。

もちろんそれも重要なのですが、「足」だけで見ると、、

かかと → 50%

つま先(親指側) → 35%

つま先(小指側) → 15%

の重心が適切と言われています。

つまり、前後で言うと「50対50」なのですが、内側と外側で見ると「70対30」で、やや内側寄りの重心がベストということになります。

これらのバランスが崩れることで足の変形性の疾患が起こりやすくなります。

足の変形性疾患で代表的なものが”外反母趾”と”内反小趾”です。

まず、「外反母趾」とは、、

親指側の骨が外側に出てきてしまっている状態。
第一中足骨と第一基節骨の角度が20度以上ある状態。

です。

そして、「内反小趾」とは、、

小指側の骨が外側に出てきている状態。
第5中足骨と第5基節骨の角度が12度以上ある状態。

です。

”外反母趾”は親指側、”内反小趾”は小指側、ということですね。

「足のアーチ構造の乱れ」 → 「足の重心の変化・偏り」 → 「外反母趾・内反小趾の発生」

という流れです。

「たかがアーチ」と思わずにしっかりと改善してけると良いと思います。(^^)