運動連鎖はバケツリレー!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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3月13日(水)のテーマは「運動連鎖はバケツリレー!?」です。

昨日は「動作エラーの原因となる運動連鎖」について記しました。

この「運動連鎖」はタイトルの通り「バケツリレー」に例えられます。

例えば、、

小趾外転筋 → 外側縦アーチ → 前脛骨筋 → 腸脛靭帯を経て外旋六筋

という運動連鎖の流れがある場合、小趾外転筋が機能せず、外側縦アーチがつぶれてしまっていると、「前脛骨筋」が頑張って重力を外旋六筋へつながなければいけなくなります。

バケツリレーで言うところ最初の二人がサボっている状態ですね。

これを繰り返していると「前脛骨筋」が疲労し、筋肉が硬くなってしまいます。

この場合、足の外側縦アーチをあげてあげたり、小趾外転筋に力が入るようにアプローチをすると「前脛骨筋」が楽になったりします。

これは今までサボっていた2人がバケツリレーに参加することで「前脛骨筋」の負担が減った結果という感じですね。

「筋肉が硬くなっているからその部分をほぐす」というだけでなく、「その部位が硬くなっている原因を運動連鎖から導き出す」ことで根本解決に一歩近づきます。

サボっている筋肉を見つけ出して運動連鎖という名のバケツリレーを円滑に行なえるように整えて行きましょう(^^)