物事を正確に捉えるための”三つの目”を忘れずに!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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3月15日(金)のテーマは「物事を正確に捉えるための”三つの目”を忘れずに!」です。

今週は「動作エラー」について連続的に記しています。

・”動作エラー”の改善をするには!?
・運動連鎖→代償動作!?
・運動連鎖はバケツリレー!?
・”運動連鎖”という流れの中で原因を見つけよう!

などなどについて記してきました。

最終日の今日は「三つの目」について記していきます。

物事を正確に捉えるためには「三つの目」が必要と言われています。

①虫の目
②鳥の目
③魚の目

①虫の目は、物事を深く掘り下げて細部まで見る目のことを言います。

②鳥の目は、少し離れた場所から全体を客観的に見る目のことを言います。

③魚の目は、流れの中で物事を捉える目のことを言います。

この「3つの目」は身体を見る際にも有効です。

「肩こり」を例に挙げると、、

①虫の目 → 僧帽筋、斜角筋、胸鎖乳突筋など

②鳥の目 → 肩甲骨の位置、首の位置、鎖骨の位置など

③魚の目 → 腕をあげる際の代償動作(肩甲骨の挙上)、足関節の背屈制限によるアライメントの乱れ(フォワードヘッド)、腕をあげる際に鎖骨が連動しているか、など

といった感じで見るポイントが決まってきます。

大事なのが、「虫の目」だけで見ずに「魚の目」や「鳥の目」でも見ていくことでその方の原因を見極めるための正確度を上げていくことだと思います。

痛みの原因を見極める上での大事な観点ですね(^^)