「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」 健康まめ知識マガジン 2023年5月14日号

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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2023年5月14日号

※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m


■今回のテーマ■

【”首肩・腰・膝”に痛みが出やすい理由は〇〇!?】

こんにちは。

ペインフリー代表の高橋です。

ゴールデンウィーク明けの日常生活に少しずつ慣れてきた頃かなと思います。

やはり大型連休明けは、何かと辛さを感じるものです。

人間の脳は変化を嫌うと言われています。

連休で休みモードになった脳を通常モードに変えるのはある意味で変化ですので、身体が拒否反応をしても当然かなと。

少しずつ元の状態に戻して無理せず、アジャストしていけるといいんじゃないかなと思います。

さて、そんな今回は「首肩、腰、膝に痛みが出やすい理由」について記していきます。

身体に痛みや違和感を感じている方は多くいらっしゃいます。

首肩が痛い、、腰が痛い、、膝が痛い、、などなど人それぞれです。

肩こりは約1100万人、腰痛が約2800万人、ひざ痛は約1000万人いると言われていますので、すべてを合わせると日本人の「約2人に1人」は何かしらの痛みがあるということになります。

こうした「痛みの出やすい部位」はなぜ「痛みが出やすい」のでしょうか?

そこには明確な理由があります。

過去にも記したことがありますが、関節には「モビリティ関節」と「スタビリティ関節」があります。

モビリティ関節は「筋肉を動かす関節」、スタビリティ関節は「筋肉の動きを安定させる関節」です。

それぞれの関節は以下です。

「モビリティ関節」

・肩関節

・胸椎

・股関節

・足関節

「スタビリティ関節」

・肩甲胸郭関節

・腰椎

・ひざ関節

こうして羅列してみるとわかるのですが、「モビリティ関節」と「スタビリティ関節」は交互になっています。

足関節(M) → ひざ関節(S) → 股関節(M) → 腰椎(S) → 胸椎(M) → 肩甲胸郭関節(S) → 肩関節(M)

といった感じですね。

つまり、「動いたほうが良い関節」と「安定した方が良い関節」が交互に組み合わさって、うまく身体を動かしているということです。

そして、よく見てみると「痛みの出やすい部位」はすべて「スタビリティ関節(安定した方が良い関節)」です。

普段は「安定するべき関節」なので「動かすこと」に適していない為、過度に動かされたり安定が失われると損傷しやすくなります。

「モビリティ関節(動いた方が良い関節)」の動きが悪い、固まっている、位置が悪いなどなどがあると、「スタビリティ関節(安定した方が良い関節)」が代償して動かざるを得なくなり、痛みを引き起こしてしまうということですね。

そう考えると、安定すべき関節が動かさなければいけない原因を排除したり、安定感を強化してあげるようなアプローチが痛みの予防には効果的であることがわかります。

当店のトレーニングコースでは、この考え方を基にメニューが組まれています。

痛みの出にくい身体を作るために「モビリティ関節」をしっかりと動かせる状態へ、「スタビリティ関節」を安定されられる状態へと導いていけると良いと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。


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