こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.273」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「太ももの前の筋肉が硬くなっているようにかんじています。太ももの前の筋肉が硬くなるとひざ痛になりやすいと聞きました。改善の目安や方法はありますか?」
太ももの前の筋肉が硬くなってしまっている方は多くいらっしゃいます。
日常の姿勢や動作のクセが主に影響していますが、ますば解剖から理解していけると良いと思います。
以前にも記したことがありますが、「太ももの前の筋肉」は「大腿四頭筋」と言います。
「大腿四頭筋」は、「内側広筋」「中間広筋」「外側広筋」「大腿直筋」の4つの筋肉から成っており、この筋肉の柔軟性がないと、、
・ひざ痛
・股関節痛
・腰痛
などなどになりやすくなります。
筋肉自体が大きいこともありますが、ひざ関節と股関節をまたいで繋がっている筋肉なので、影響範囲も大きいということですね。
「大腿四頭筋」の柔軟性の目安は以下です。
①うつぶせで寝る
②足を曲げて、かかとがお尻につく→○、かかとがお尻につかない→×
という感じです。
この柔軟性チェックが×の方は「大腿四頭筋の柔軟性」を上げることで、痛みを緩和できる可能性があります。
「大腿四頭筋」を柔らかくするには、、
・足首を柔らかくする(背屈20度が目安)
・スウェーバック姿勢を改善する
・股関節の動きを良くする
・腸腰筋と臀筋の出力バランスを整える
などなどが有効です。
これらを実行することで普段の生活から「大腿四頭筋」への負担を減らすことができます。
柔軟性チェックが「×」だった場合は積極的に上記の改善策に取り組みましょう。
参考になっていれば幸いです。