”肩こり”の原因となる”日常のエラー動作”の一例

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”肩こり”の原因となる”日常のエラー動作”の一例」です。

先日は「日常の痛みの原因を取り除く方法」について記しました。

簡易的に復習しますと、、

① 痛みの原因となっている筋肉や関節を特定する

② その筋肉や関節がかたくなる原因となっている日常の動作を特定する

③ 原因となっている日常の動作を改善する

④ 1~2週間、動作の改善を継続した後、かたくなっていた筋肉や関節がどう変化したかをチェックする

⑤ ①~④を繰り返して少しずつ痛みの原因を特定しながら改善していく

といったサイクルを回すことで初めて日常の痛みの原因が見えてきます。

やはり、「日常」にフォーカスする事が根本改善には必須要素になると思います。

特に自分では気が付きにくい「日常のエラー動作」には注意が必要です。

肩こりや首痛、腕〜手のしびれなどがある方の「日常のエラー動作」の一つに、

「車の運転時に肘掛けに肘をかけて、運転をする」

という動作があります。

右ハンドルであれば左の肘をついたまま、一定時間固定されるため、そのままの状態で固まってしまいます。

このクセを常時行ってしまうと、そちらの方向に形状記憶されてしまいますので、「胸郭」がズレる原因となります。

「胸郭」がずれると頭がそっちの方向に倒れるため、負担がかかり肩こりにつながるという流れですね。

→運転時に「肘をつく」

→「胸郭」が傾く(ズレる)

→「頭」が傾く

→「頭」の重みで首~肩の負担が増える

→「肩こり」の発生

この流れは意外と多いです。

その他にも「エラー動作」は多く存在します。

まずはどこの筋肉・関節がかたくなっているのか見極めるところから始めて、日常のエラーを見つけていけると良いと思います。