こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.275」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「左側の肩がよく痛くなります。利き腕が左だから痛くなるのでしょうか?」
身体の片側が痛くなる方は多くいらっしゃいます。
これに「利き腕」が関係しているかと言うと関係していると思います。
「痛み」が発生するには以下の段階を踏んでいることが多いです。
→悪い動きの癖の継続
→特定の部位に筋肉のハリや関節の拘縮が起こる
→ケガや炎症の発生
→痛みの発生
「利き腕」を多く使ってしまうのは一番上の「悪い動きの癖」につながる可能性が高いですね。
そこから特定の部位の筋肉が硬くなり痛みが出やすい状態になってしまう流れです。
なので、「利き腕」が原因で痛みが発生することはあり得ることではあります。
しかし、必ずしも利き腕側に痛みが発生するかというとそうではない場合もあります。
それは、「悪い動きの癖の継続」には以下の2つのパターンがあるからです。
①動かしすぎて筋疲労や代償動作による負担の蓄積が起こる
②動かさなさ過ぎて関節の拘縮や筋出力の低下が起こり、それが原因で代償動作が起こることで周辺部位の負担が蓄積す?
①は利き腕側が痛むパターンですが、②は利き腕とは逆側が痛むパターンと言えます。
利き腕だからそちら側が必ずしも痛むというわけではなく、むしろ逆側が痛む場合もあるということですね。
ここら辺の判断は普段の姿勢や動作の癖などをヒアリングしていく中で、少しずつ明確になってくる部分ですのでやはり専門家に聞くのが一番だと思います。
参考になっていれば幸いです。