”ストレス”の種類とホルモン

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”ストレス”の種類とホルモン」です。

今日は良い天気になりそうですね。
清々しいカラッとした晴天が望ましいですが、今年は梅雨入りも早いようですので、束の間の気持ちの良い天気を楽しみたいところです(^^)

さて、そんな今日は「ストレスの種類とホルモン」について記していきます。

現代人の多くは「ストレス」に悩まされていると言われています。

これは人類の進化の過程において、、

「短期的なストレス」

に会うことはあっても、

「長期的なストレス」

に会うことはなかったため、その対処をすることが出来ていないからではないかと言われています。

「短期的なストレス」とはいわゆる「外敵」に襲われたときにかかるものだったと推測されます。

この時、人間の身体の中では、、

→アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される

→アドレナリン、ACTH、が心拍数を上げて外敵からの攻撃に瞬時に反応できるようにする

→コルチゾールが過度の炎症反応で身体が動かなくなるのを防ぐ

などの反応が起きます。

そして、「短期的なストレス」が終わると速やかに元の状態に戻ります。

しかし、現代人の多くは「長期的なストレス」「慢性的なストレス」を抱えています。

そうなると上記のストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい、身体がそれに慣れていきます。

特に「コルチゾール」の慢性的な分泌により反応が鈍ってしまうと、免疫システムに異常が起こり、自己免疫疾患につながると言われています。

病院に診察に行って「ストレスですね~」と言われた経験がある方は多いと思います。

実際は上記のような体内での反応を経て、コルチゾールの効きが悪くなることによって慢性的な炎症が起こり、さまざまな疾患へとつながっている可能性があるということですね。

まずは長期ストレスへの対処を適切に行っていきましょう!