こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.279」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「気温差や気圧差の激しい気候が続いているせいか身体が疲れている感じがします。なぜ気温差や気圧差が激しいと身体が疲れるのでしょうか?」
この時期は身体の疲れを感じる方が増える時期ですので、同じ悩みを感じている方は多いと思います。
「前日との気温差が5℃あると自律神経が乱れる」と言われています。
今の時期は平気で10℃くらいの気温差があるため、自律神経は乱れまくりですね。
「自律神経」は「交感神経」と「副交感神経」の二つに分けられます。
「交感神経優位」 → 興奮状態、やる気UPなど
「副交感神経優位」 → リラックス状態、やる気が出にくいなど
といった感じに区別されますが、どちらか一方のみということはなく「どちらかが優位」という形で「シーソー」のように捉えられています。
どちらに傾いているかで、その時の状態が変わるということですね。
これをちょうど良い状態に保つことが、
「自律神経を整える」
ということです。
寒暖差や気圧差が激しいと身体の中では、、
「寒暖差に合わせた体温調整」
「気圧差による血管の収縮・弛緩」
などを行って対応しています。
これが「身体が疲れる理由」ですね。
表面には出てきませんが、身体の中ではてんやわんやしながら、発汗して体温を下げたり、ブルブル震えて体温を上げようとしたり、気圧の上下動によって血管が弛緩したり収縮したり、を繰り返して体内を一定温度、一定の状態で保っています。
われわれは「恒温動物」ですので、こういった反応が常に起こっているということですね。
なので、知らず知らずのうちに疲労がたまってしまうという流れです。
「自律神経を整える」には、、
・質の高い睡眠をとる
・リズミカルな有酸素運動
・マインドフルネスなどの呼吸を整える方法をする
・アロマオイルなどを嗅ぐ
などなどが有効だと言われています。
参考になっていれば幸いです。