こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください
今日のテーマは「”歯磨きタイミング”と”虫歯”について」です。
今週は「歯」について連続的に記していますが、最終日の今日は「歯磨き」についてです。
日本と世界では「歯磨き」について大きな違いがあります。
世界の12歳児の虫歯の本数を比べたデータによると、、
日本 → 2.4本
アメリカ → 1.4本
ニュージーランド → 1.5本
オーストラリア → 1.1本
フィンランド → 1.1本
スウェーデン → 1本
なんと、ワースト1位です。。
世界の子供たちはよっぽど”歯みがき”をしているんだな~と思いがちですが、実はそうではありません。
一日一回以上の歯みがきをする子供の割合を見るデータでは、、
日本 → 92%
スウェーデン → 83%
フィンランド → 34%
といった感じで、日本の子供たちは諸外国の子供たちに比べて、まじめに一番歯みがきをしています。
では、なんで日本の子供たちの虫歯が多いかというと、、
「歯みがきの習慣の違い」
が大きくかかわっていると言われています。
日本の場合は「食後に歯みがきをしましょう」と言われていますが、世界的には「食後は歯みがきはしない」のが常識です。
食後は歯みがきをせず、デンタルフロス等で歯の掃除のみを行い、
「寝る前と起床後にしっかりと歯を磨く」
というのが、世界的な歯みがきのタイミングの常識なのだとか。
これには以下の理由があります。
・食後は口腔内が酸性化しており、歯のエナメル質がもろくなっているから
・食後に出る唾液を洗い流さない方が良いから
などなどです。
要は、虫歯になる原因は寝ている時の口内環境にあるということですね。
世界の人々は、ここをしっかりと良い状態にすることで、虫歯を防いでいるということだと思います。
虫歯予防をしたい方は、早速実践していきましょう。