”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.287

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.287」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「今夏の暑さの影響で身体のだるさや食欲低下がひどく、やる気が全く出ません。何か良い対策はありますか?」

今夏の暑さや寒暖差には多くの方が影響を受けていると思います。

まず、気をつけたいのが「熱中症」です。

令和2年には熱中症で200名もの方が亡くなっており、致死率は4〜5%にもなります。

この時期は毎年のように熱中症対策について記していますが、それくらい大事なことなので、改めて復習です。

熱中症における3分類は以下です。

●1度
→めまい、立ちくらみ、生あくび、多量の発汗、こむら返り、など、、
→応急処置と見守り

●2度
→嘔吐、頭痛、倦怠感、虚脱感、など、、
→医療機関へ

●3度
→意識障害、けいれん、など、、
→入院

大事なのは「応急処置」を早い段階で行い、段階に応じて適切な対応を取ることです。

昨今は例年と違いマスクを着用せざるを得ない場面が増えています。

こうなると熱中症のリスクは上昇しますので、より熱中症対策が必要になります。

熱中症対策は以下です。

・水分+0.2%塩分の入った飲料をこまめにとる

・熱中症対策の飴などを常備する

・マスクは密になる場面のみでそれ以外は外す(あくまでエチケット)

・無理をしない

などなどです。

この機会に今一度再確認できると良いと思います。

気をつけたいのが、どうしてものどが渇いた際に「水だけ」を摂りがちな点です。

「水だけ」を摂ってしまうと体液が薄まり、体内のナトリウムの比率が余計に下がってしまうため「熱中症を加速させる恐れがある」とされています。

しかし、とっさの時に「水しかない」ことも多いため、「熱中症用の飴」などがあると便利ということですね。

普段からバック等に入れておけると良いと思います。

まだまだこれからも暑さが続きます。

慣れてきたころが一番危なかったりもするので、今一度気をつけていきましょう。


参考になっていれば幸いです。