こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください
今日のテーマは「”寝返りがうてる身体の状態”で寝るためには!?」です。
今週は「寝返りと痛み」について連続的に記しています。
・寝起きで痛みのある方は「寝返りが少ない」可能性がある
・「寝返りが少ない」と「身体の一部分に圧がかかり続ける」「血流がかたよる」「骨格が歪む」などの悪影響が出やすく、それが「痛み」につながりやすい
・寝起きの痛みでお悩みの方は「寝返りがうてる環境」+「寝返りがうてる身体の状態」が必要
・睡眠環境を見直そう!
といったところまで記したかと思います。
今日はその続きで「寝返りがうてる身体の状態」について記していきます。
「寝返りがうてる身体の状態にしてから寝る」
ためには、以下の二つの動きが重要です。
①股関節の内旋・外旋の動き(下半身をひねる動き)
②胸椎の回旋の動き(上半身をひねる動き)
この二つの動きが正常に作用することによって「寝返り」をスムーズに行うことができます。
言い方を変えますと「寝返りがうてる状態で寝ることができる」ということですね。
「簡易的なストレッチ」は以下です。
①股関節の回旋
→仰向けで寝た状態で膝を90°曲げる
→その状態から膝を左右にパタパタたおす
→これを10~20回繰り返す
②胸椎の回旋
→正座の状態から片手をできるだけ前に伸ばす
→伸ばした手を体側をこするように引いて、そのまま体をひねる
→左右10回ずつ行う
これ以外にもやり方はたくさんありますが、基本的には身体の回旋の動きを代償動作なしでできるようにしておくことが大事です。
気になる方は実践してみましょう。