”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.295

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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9月17日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.295」です。 

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。 

【今回のご質問】 

「夏〜秋にかけての季節の変わり目は毎年睡眠不足になりがちです。季節の変わり目と睡眠はなにか関係があるのでしょうか?」 

今の時期に睡眠不足になる方は多くいらっしゃいます。 

われわれは、地球で生活していますので、地球という環境の影響を受けています。 

・気温差 

・気圧の変化 

・日照時間の変化 

・人間関係 

などなど多岐にわたりますが、特に日本では四季がありますので、四季の変化に伴う「日照時間の変化」は注意しておきたいところです。 

日照時間が長い = 交感神経優位が長くやる気が出やすい 

日照時間が短い = 副交感神経優位が長くやる気が出にくい 

などがわかりやすい影響の一つです。 

また、睡眠に関係するところですと、セロトニンの分泌量の変化も注意しておきたい点です。 

日中に日の光を浴びることによって「セロトニン」というホルモンが分泌され、それが約15時間後に「メラトニン」になって睡眠を促す、という一連の流れで睡眠の質が変わってきます。 

「質の高い睡眠」を取るために、、 

「寝る一時間前はスマホ・パソコン・TVを見ない」 

というのがありますが、なぜそうしないといけないかというと、、 

「夜寝る前に目から光が入れば入るほど”メラトニン”が減ってしまうから」 

と言われています。 

「目が冴えてしまうから」ではなく、ちゃんとした理由があるわけですね。 

せっかく日中に多くの光を浴びて「セロトニン」を多く分泌させて、それが約15時間後に「メラトニン」に変わったとしても、夜に目から光を多く入れてしまうと台無しになってしまうということです。    

「質の高い睡眠のコツは”セロトニン”を多分泌させること+“メラトニン“を減らさないこと」 

こう考えると夏〜秋にかけて日が短くなってきていますので、徐々にセロトニン分泌量が減ってきて睡眠に影響を与えている可能性が考えられます。 

まずは「日の光をしっかり浴びること」と「寝る前のメラトニンを減らさない習慣」を忘れずに実行していきたいですね。 

参考になっていれば幸いです。