”足関節のかたさ”と”首痛”の意外な関係性とは!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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9月30日(金)のテーマは「”足関節のかたさ”と”首痛”の意外な関係性とは!?」です。

先日は「足関節の柔軟性」について記しました。

・足関節の柔軟性を見る基準は、、
①足首を90°立たせた状態からもう20°手前側に倒せるか(背屈)
②足首を前に倒した際に、すねの骨と一直線になるか(底屈)

・簡易的に足首の硬さをチェックする方法は、、
①両手を前に出して、両足をそろえて立つ
②そのままゆっくりしゃがむ
③かかとが浮かずにしゃがめればOK、しゃがむことが出来ないもしくはかかとが浮いてしまうとNG

といったところまで記したかと思います。

今日はこの続きで「足関節のかたさと首痛」について記していきます。

首痛の意外な原因の一つに、

「足関節の背屈制限」

が挙げられます。

どういうことかというと、

→足首の背屈制限が起こる

→膝を曲げて骨盤を後傾させてバランスをとる

→胸椎が丸まり首が前に出る

→首の負担が増える

→首痛の発生

といった負の連鎖が起こることで上部(首痛)に痛みが起こるという流れです。

「足関節の背屈制限」が解除されると上記のような負の連鎖が起こらなくなるため、首肩の負担が減り、首肩周辺の筋の拘縮による頭痛が軽減されますので、結果として頭痛の予防にもなるということですね。

意外な原因を見る際は運動連鎖を意識して見ていけると良いと思います。