こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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10月22日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.300」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「足の小指が外側を向いてしまっています。股関節の付け根辺りの痛みと関わりがあるのではないかと思っているのですが、足の状態が股関節に影響することはあるのでしょうか?」
足の状態が股関節に影響することは多いにあります。
今回の場合、足のアーチ構造の中で「外側縦アーチ」が落ちている可能性が考えられます。
足のアーチ構造の乱れを改善するためには、、
①内側縦アーチ
②外側縦アーチ
③横アーチ
の3つのアーチを改善する必要があります。
この中で足のうらの外側のアーチのことを、、
「外側縦アーチ」
と言います。
「外側縦アーチ」が落ちてしまうと、以下の連鎖が起こります。
→外側縦アーチが落ちる
→足部が内反する(外側に倒れる)
→ひざが外側に開く(がに股)
→股関節が外側にズレやすくなり、股関節の違和感につながる
という感じですね。
また違う視点で見ると、
小趾外転筋 → 外側縦アーチ → 前脛骨筋 → 腸脛靭帯を経て外旋六筋
という順番で運動連鎖が起こるため、「外側縦アーチ」が落ちていると、その分「前脛骨筋」や「外旋六筋」の負担が増えます。
そうなると「すねの外側の痛み」や「臀部~腰の痛み」から「股関節の違和感や痛み」につながりやすいということですね。
「外側縦アーチ」が落ちている人の特徴は以下です。
・小指の爪が外側を向いている
・靴の外側がすり減っている
・足をついた時に外側のラインが真っ直ぐではない
・足うらの小指の付け根の皮膚が硬くなっている
などなどです。
気になる方はまずチェックしてみましょう。
参考になっていれば幸いです。