”カフェインの摂りすぎ”で”脳疲労”が起こるメカニズムとは!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください

11月2日(水)のテーマは「”カフェインの摂りすぎ”で”脳疲労”が起こるメカニズムとは!?」です。

先日は「脳疲労の意外な原因」として「カフェインの摂りすぎ」を挙げました。

なぜ「カフェイン」を摂りすぎると脳が疲れるかというと、、

①カフェインが脳に達して、疲労物質(アデノシン)の働きをブロックしてくれる

②脳が元気になる(疲労回復)

③脳が少しずつ疲労センサーを増やしていく

④カフェインによる疲労物質の働きをブロックする効果が薄れてくる(カフェインの効きが悪くなる)

⑤脳の疲労センサーが増えてしまっているため、疲労物質の効き目が強くなってしまう

⑥脳疲労が強まる

という感じです。

②までは脳疲労を回復させてくれる方向に働くのですが、問題は③以降ですね。。

カフェインを摂りすぎてしまうと、それに対抗して脳が疲労センサーを増やしてしまうので、脳疲労を感じやすい状態になってしまうという流れです。

これを予防するには疲労センサーの増加が起こらない範囲でカフェインの量を調整する必要があります。

カフェインはコーヒーだけでなく、緑茶やエナジードリンクなどにも多く含まれます。

知らず知らずのうちに摂ってしまっていることも多いため、知らないうちに「カフェイン」の影響で脳が疲労していることもあるということですね。

なかなか「脳疲労」が取れない方は、「カフェイン」を摂りすぎていないかチェックしてみましょう(^^)