こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください
11月7日(月)のテーマは「内臓の役割は〇〇!?」です。
朝の冷え込みが強くなってきたと感じる今日この頃です。
暦の上では立冬ですので当たり前ですね。
このまま冷え込みが強くなると乾燥+寒さで風邪がひきやすくなってしまいますので、身体管理に今一度気をつけていきたいところです。
さて、そんな今日は「内臓の役割」について記していきます。
わかりやすく上から順番に行くと、
・肺
→血液中に酸素を取り入れ二酸化炭素を出す役割。
・心臓
→全身の血管に血液を送るポンプの役割。
・肝臓
→栄養を合成・分解・貯蔵する、毒を分解する、消化液(胆汁)をつくる役割。
・胃
→食べ物を十二指腸での消化の進み具合にあわせて貯蔵する、食べ物と胃液を混ぜ合わせ消化する、胃酸による殺菌と腐敗の防止をする役割。
・脾臓
→古くなった赤血球や白血球、血小板などの血球成分を壊してその成分を再利用にまわす役割。
・すい臓
→膵液という消化液を作り膵管(すいかん)から十二指腸へ分泌する役割(膵液は強力な消化液で脂肪・タンパク質・炭水化物すべてを消化することができる)
インスリンとグルカゴンをいうホルモンを作り毛細血管の中に分泌する役割。
・胆のう
→肝臓の下の面にくっついていて、肝臓から分泌された胆汁を一時蓄える、食べ物が十二指腸に到達した時に胆のうの壁の筋肉が収縮して貯まっていた胆汁を十二指腸に放出する役割。
・腎臓
→血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ出す、塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整する役割。
・小腸
→栄養を吸収する役割(小腸の内側の壁には絨毛(じゅうもう)があり、この細かいひだの中に栄養素が取り込まれ血管へ吸い込まれていく)
・大腸
→主に水分を吸収し、便として排出する役割。
・膀胱
→腎臓で作られ尿管を通じて運ばれてきたおしっこを溜めることと出す役割。
です。
進化の過程でこれらの臓器が作られたり、なくなったりして、現在の臓器たちが残っています。
上記の中で、脾臓はあまり必要ないとされていて、今後さらなる進化の過程でなくなってしまうかもしれないと言われています。
今残っているのは、レギュラーメンバーといったところでしょうか。
私たちの意識していない所で、毎日働き続けている内臓たち。
たまには意識的に休ませてあげると良いのではないかと思います。