こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月10日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.307」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「12月に入ってから一気に寒さが増した感じがします。寒い時期に気をつけた方が良いこと、寒い時期に必要な身体のケア方法などはありますか?」
確かに12月に入って完全に空気が冬の空気になりましたよね。
吐く息も白くなりますし、刺すような冷たい風が吹いている日も出てきました。
寒い時期に特に気をつけたいのは「血管のケア」でと思います。
急に寒くなると、血管系の疾患が増える旨は過去にも記した通りです。
気温が低下することによって血管が収縮して血圧が上昇しやすくなることが一因と言われていますが、血管系の疾患を大きく分けると「血管が詰まるタイプ」と「血管が破裂するタイプ」に分かれます。
これが「脳」で起こるのか「心臓」で起こるのかで症状が変わってくるという感じですね。
このうち「脳」の血管障害は以下です。
・「血管が破裂するタイプ」 → くも膜下出血、脳出血
・「血管が詰まるタイプ」 → 脳梗塞、一過性脳虚血発作
どこの血管が詰まるかによって症状が変わってきますが、一般的には片側がマヒしたり、ろれつが回らなくなったりします。
年間での死者数は「約11万人」、要介護要因は全体で第2位となっています。
これがこれから寒くなってくる時期に増えてくると考えると、血管のケアの重要性が見えてくるということですね。
分かりやすいキーワードは「一酸化窒素」です。
「一酸化窒素」は血管を拡張して心疾患や脳卒中を予防してくれると言われており、「硝酸塩」を多く含む野菜(レタス・大根・キャベツなど)を摂ることで体内で作られます。
また、筋力トレーニングでも「一酸化窒素」は分泌されます。
なかでも「加圧トレーニング」は最も効果的で、
「毛細血管の拡張+一酸化窒素」
のダブル効果が得られるのでおすすめです。
血管系の疾患が増える今からの時期は「葉物野菜」×「加圧トレーニング」で血管ケアを習慣化していけると良いと思います。
参考になっていれば幸いです。