”脚長差”の捉え方について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月22日(木)のテーマは「”脚長差”の捉え方について」です。

「脚長差」とは、いわゆる「足の長さの違い」のことを言います。

整体やカイロプラクティックなどに行った際に、、

「足の長さが違いますね~」

なんて言われた経験のある方は多いと思います。

これは主に以下の原因で起こります。

・骨盤のズレ
・筋肉のバランスの歪み
・骨折などのケガの影響
・先天的なもの

などなど、整体やトレーニング等で「解決できるもの」と「どうにもならないもの」があります。

「骨盤のズレ」と「筋肉のバランスの歪み」は整体やトレーニングで解決できますが「骨折などのケガの影響」と「先天的なもの」はどうにもならないですね。

当店では、この「脚長差」はストレス・プレッシャーテストの指標として見ています。

ストレステスト = 身体にとって悪い方向にストレスをかけ、状態が悪化するかを見るテスト

プレッシャーテスト = 身体にとって良い方向にプレッシャーをかけ、状態が改善するかを見るテスト

例えば、、

右の骨盤が後傾しているため、右の足が短くなっていると予想される場合

→ ストレステスト : 右の骨盤をさらに後傾させて、右足が短いままもしくはさらに脚長差が悪化するかを見る

→ プレシャーテスト : 右の骨盤を前傾させて、脚長差が改善するかを見る

といった感じです。

これによって、どの方向に動きをつけたほうが身体にとって”良い反応”が出るのかがわかります。

あとは、良い反応が出る方向に矯正すればよいということですね。

「脚長差」はあくまで矯正してほしい方向を確認するための指標として見るという捉え方で良いと思います。