”頸椎ヘルニアと神経根症”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月23日(金)のテーマは「”頸椎ヘルニアと神経根症”について」です。

いよいよ明日はクリスマスイブですね(^^)

クリスマスが終わると一気に年末モードになりますので、一つの分岐点ですね。

個人的には近所のケーキ屋さんのクリスマスケーキが楽しみです(^^)

さて、そんな今日は「頸椎ヘルニアと神経根症」について少しばかり。。

「頸椎椎間板ヘルニア」とは、、

頚椎の椎間板に亀裂が入り、中の髄核が飛び出て神経を圧迫している状態

です。

これにより「神経根症」と呼ばれる症状が出ると言われています。

押さえておきたいのが、神経が圧迫されている箇所によって症状が出る箇所も変わる点です。

頸椎の神経根症が起こりやすい箇所と症状が出やすい部位は以下です。

・第5神経根(上から5番目)
→首の横から肩にかけてと、肩甲骨の内側。

・第6神経根
→肩から腕の外側、親指と人差し指にかけて、と肩甲骨の内側。

・第7神経根
→腕の後外側から、中指を中心に人差し指と薬指の内側。

・第8神経根
→腕の内側から、薬指や小指にかけてと、肩甲骨の上。

わかりやすいのは手の指です。

薬指~小指だと第8神経根、中指~人差し指だと第7、親指だと第6、という感じですね。

それぞれ圧迫を受けている箇所によって症状が出る箇所が変わるのは、それぞれの神経によって支配領域が決まっているためです。

「この神経はここの領域を支配している」

といった感じですね。

そんな頸椎ヘルニアの「簡易的な検査法」は以下です。

①首を後ろにそらす

②首をそらしたまま、しびれや違和感のある方向にゆっくり傾ける

③しびれや違和感が増す → 頸椎ヘルニアの疑いあり

という感じです。

これは首をそらして神経の圧迫を一時的に強めることで、それが原因で症状が出ているのかを確かめるストレステストです。

逆にいうと、、

「首をそらす動き」は「神経圧迫を強める動き」

でもあるということですね。

気になる方はチェックしてみましょう。