こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム＆整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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1月4日(水)のテーマは「年齢を重ねるごとに必要になることは◯◯！？」です。
昨日は食べ過ぎ飲み過ぎのリカバリー方法の考え方について記しました。
その中で「体内酵素」について記しましたので、今日はそこを掘り下げて行こうと思います。
「酵素」には、、
①体内で合成される酵素（代謝酵素と消化酵素）
②食物酵素（食物に含まれる酵素）
があります。
それぞれの役割は以下です。
○消化酵素
→消化のための酵素で、私たちが毎日食べるご飯や野菜などの食べ物を消化分解し、吸収するための酵素。
・アミラーゼ ： でんぷんをブドウ糖に分解
・プロテアーゼ ： たんぱく質をアミノ酸に分解
・リパーゼ ： 脂肪を脂肪酸に分解
○代謝酵素
→新陳代謝を高めたり、有害物質の除去、免疫力を高め自然治癒力をあげるための酵素。
○食物酵素
→生の食べ物（野菜、果物、生の肉・魚など）や発酵食品（みそ、納豆、ぬか漬けなど）に多く含まれ、消化酵素の役割をサポートする
消化酵素と代謝酵素が連携して私たちの身体を良い状態に保ってくれているという事ですね。
食物酵素はあくまで消化酵素のサポート的な意味合いであることもわかります。
昨日も記した通り、このうち「体内酵素」に関しては年齢を重ねるごとに絶対数が減少していくといわれています。
なので、年齢を重ねるごとに粗食（消化酵素の役割を減らして、代謝酵素とのバランスをとること）が大事になってくるということですね。
長年働いてくれている人間工場の社員（体内酵素）を労ってあげる必要がありますので、働かせ過ぎの方はリカバリーを忘れずに行っていきましょう(^^)
