こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください
1月6日(金)のテーマは「”粗食”の注意点を復習しよう!」です。
今週は食べ過ぎ飲み過ぎのリカバリー方法や体内酵素の働きについて記しています。
年齢と共に「粗食」が重要になってくる旨を記してきましたが、「粗食」にも注意点があります。
栄養に関してはまず第一に必要な事として、
「身体に必要な栄養素を適切なカロリーでしっかりと摂る」
というのがあります。
必要な栄養素のことを必須栄養素と言いますが、必須栄養素をしっかりと適切なカロリーで、必要量摂らなければいけないので、「粗食」にしてしまうと必要量摂れなくなる可能性が高まります。
中でも一番注意したいのは「たんぱく質不足」です。
たんぱく質は一般生活者で「体重1kg/1g〜1.3g/日」必要と言われています。
これが足りていないと身体が作られない為、さまざまな弊害が起こる原因になります。
肉で言うと大体100gあたり20~25g、豆などで10g程度、たんぱく質が取れると言われていますので、
「体重1kg×1g〜1.3g」
で考えるとどれくらい食べなければいけないかが大体わかりますね。
それを「適切なカロリー」で食べるとなると難しいと感じる方が多いのではないかと思います。
「粗食」はやろうと思えばすぐにできる行為です。
ですが、もしやる際は、頭の片隅に必須栄養素のことも入れておいていただけると良いと思います。
あくまでリカバリー方法としての粗食と日常の栄養としての粗食は分けて考える必要があるという事ですね。