こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください
1月11日(水)のテーマは「″嫌な記憶”への対処をする事でメンタルケアを!」です。
今週はメンタルケアについて連続的に記しています。
「メンタルケアと運動」「メンタルと痛み」などについて記しましたが、今日は「嫌な記憶への対処」についてです。
「嫌な記憶」は思い出すだけでイライラしますし、ストレスの大きな原因の一つです。
これに悩まされ続けることでメンタルを病んでしまっている方も多いのではないでしょうか。
この状態が続くと「痛み」も感じやすくなりますし、「精神的疲労」も取れにくいのでいいことはありません。
さらにPTSD(心的外傷後ストレス障害)という病気にまで発展してしまう可能性があるので、しっかり対処した方が良いと思います。
まず、「嫌な記憶」はなぜか良く覚えていますよね。
それは、エピソード記憶や反復記憶といった「長期記憶」になりやすいからだと言われています。
エピソード記憶とは、
ストーリーに沿って、覚えられる記憶のこと。
です。
なので、嫌なことが起こった一連の流れを覚えています。
そしてその時の感情が強いと、その感情と結びつき、実に鮮明に思い出してしまうのです。
これは本当に厄介です。
一度思い出すとストーリーの最後まで思い出さないとすっきりしないので、どんどん記憶が強化されてしまうからです。
もう一つの「反復記憶」はその名の通り、反復することで記憶が固定化してしまう記憶です。
漢字や英単語を覚えるときなどは良いのですが、納得の行かない嫌なことは、何度も何度も思い出してしまうので、これまた記憶が強化されてしまうのです。
いつかこのことを話して、リベンジしてやろうという気持ちがどこかにあるのかもしれませんね。。
ただ、いつまでも覚えていてもいいことはないので、しっかり忘れる方が得策です。
すでに長くなりましたので、嫌な記憶の対処法は明日に記して行きます。