こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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1月14日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.311」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「精神的なストレスと”背中のハリ”が関係しているとネットで見たのですが本当でしょうか?ストレスが筋肉のハリに影響を出すメカニズムを知りたいです」
ストレスを感じた際に「背中のハリ」が強まる経験をされた方は多いと思います。
”ストレス”が原因で”背中がはる”ということは意外と多いですね。
これはどういうメカニズムかと言いますと、、
→ストレスがかかる
→交感神経が優位になる
→背中(胸椎の辺り)は交感神経に支配されているため、そこからの信号が多くなる
→信号が多くなると自己防衛反応で、その付近の筋を硬くして信号を弱めようとする
→背中の筋肉がはる
という流れです。
これは内臓の異変などでも起こると言われています。
例えば、胃の痛みが続くと、胃につながっている神経が出ている背中の辺りの筋肉がかたくなったりします。
これも上記と同じ原理ですね。
過度なストレスがかかる方は「背中のハリのケア」も定期的にしてあげられると良いと思います。
簡易的なストレッチは以下です。
①胸椎を伸ばすストレッチ
→バスタオルを丸めて横一文字に床に置き、胸椎の部分が当たるように仰向けで寝て両手をあげる
→1分間キープ
②胸郭を広げるストレッチ
→仰向けに寝て、片方の手をあげる
→あげていない方の手で、あげている方の肋骨を下に広げるように押していく
→交互に10回ずつ行う
上記のセルフケアをしながら、ストレス対策を強化していけると良いかと思います。
参考になっていれば幸いです。