”セットポイント″という考え方

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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1月19日(木)のテーマは「”セットポイント″という考え方」です。

昨日は「チートデイ」について記しました。

・「過度なカロリー制限を続けると逆に痩せにくくなる」

・「チートデイを設けて定期的に脳を騙すことで痩せ続ける」

といった内容でしたが、もう少し掘り下げて行きますと、基本的に人間は一定の体重で保たれるようにできていると言われています。

これを「セットポイント」と呼ばれていますが、、

→いっぱい食べる → 空腹感が減る →代謝が上がる →体重がキープされる

もしくは、、

→あまり食べない → 空腹感が上がる →代謝が下がる →体重がキープされる

という流れで食べた量に応じてホルモンの分泌をコントロールし、体重をキープしているわけですね。

なので、この「セットポイント」の仕組みが正常に機能しないと「太る」と考えられます。

というよりも、「セットポイント」が高い状態のままの方は、いくら痩せてもまたもとの「セットポイント」まで自動的に戻されるという言い方の方が正しいかもしれません。

ものすごく気温が低いマイナス気温の地域に行って体温が下げられても、自動的に体温が平熱まで上げられるのと同じイメージですね。

つまりは、この「セットポイント」を整えることがダイエットを成功させる上では重要ということです。

そのためには、、

「異常においしいと脳が感じるもの = 加工度の高い食品」

をなるべく控えることが有効と言われています。

加工食品の加工度の目安は以下です。

レベル① : 生鮮食料品。生の野菜や魚・肉、果物など。

レベル② : 栄養や新鮮さが残った状態でパッケージされたもの。冷凍フルーツ、トマト缶、サバ缶など。

レベル③ : 食品に添加物を加えたもの。人工甘味料、保存料、着色料など。

レベル④ : 最低限の調理ですぐに食べられるもの。スナック菓子、冷凍食品、カップラーメンなど。

このうちレベル①~②の食品を中心に食事を摂るようにするとGOODということですね。

「セットポイント」が乱れないようにすること=食欲の暴走を食い止めること、という感じですので、今年こそは痩せたいという方は気を付けていけると良いと思います。