こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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2月9日(木)のテーマは「”体重が落ちにくくなる理由”は〇〇!?」です。
今週はダイエットについて連続的に記しています。
・寒い時期に痩せやすい理由
・急激なダイエット時に起こる皮膚のたるみ
・適切な減量の目安
などなどについて記しましたが、今日は「体重が落ちにくくなる理由」について記して行きます。
ダイエットをしたことのある方の多くは、、
「一定体重まで減量に成功したが、それ以上体重が減らない」
という経験をされたことがあるのではないでしょうか。
「5kg痩せるぞ!」と頑張ってみても「3kgしか落ちない。。」という経験ですね。
これが起こる原因は多々ありますが、一番わかりやすいのが、、
「基礎代謝の変化」
です。
体重が減ると基礎代謝が減りますので、その分消費カロリーが減ります。
そうなるとそれまでと同じダイエット方法では、それ以上体重が減らないという現象が起こるわけですね。
部位別の一日当たりのカロリー消費は以下です。
・心臓 : 440kcal (1kgあたり)
・腎臓 : 440kcal (1kgあたり)
・肝臓 : 200kcal (1kgあたり)
・脳 : 240kcal (1kgあたり)
・筋肉 : 13.2kcal (1kgあたり)
・脂肪 : 4.4kcal (1kgあたり)
わかりやすいのが、筋肉と脂肪の増減で消費カロリーの増減を見る方法です。
例えば、筋肉量が1kg減って、脂肪が2kg減ったとします。
そうなると差し引き体重は3kg減ったことになりますね。
この場合、筋肉が減ったことによって13.2kcal基礎代謝が減り、脂肪が減ったことによって8.8kcal基礎代謝が減ったことになります。
そうなると「13.2+8.8 = -22kcal」となり、基礎代謝が減ることになります。
こうなると「体重の減少に歯止めがかかる」わけですね。
これを防ぐために「筋肉を落とさないように痩せる」必要があるということですね。