こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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2月28日(火)のテーマは「ストレス対策の一つ”リアプレイザル”とは!?」です。
先日は「”ストレスを感じた時の身体の反応”について」という記事を記しました。
その中で、、
・「ストレス」を感じた際に人間の身体の中では、アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される
・ストレスホルモンの慢性的な分泌により効きが悪くなる
・特にコルチゾールの効きが悪くなると自己免疫系に異常が起きる
というところまで記したかと思います。
今日はその続きを少しばかり。。
「ストレス対策」を考える上で「短期的なストレス」に対してはそこそこ対応できるため「長期的なストレス」を減らすもしくはなくしていく方向が望ましいと思います。
「長期的なストレス」を減らすことで、ストレスホルモンの慢性的な分泌が抑制され、いざという時のストレスホルモンの効きを鈍らせずに済むわけですが、問題は「長期的なストレス」をどう減らしていくかです。
まずは、自身の「長期的なストレス」を挙げていきましょう。
その中でストレスフリーに代替可能なものはすべてそちらに代替します。
続いて、ストレスフリーに代替不可能なものは「リアプレイザル」という方法で対処します。
「リアプレイザル」とは、、
ストレス反応をポジティブに変換する方法
です。
具体的には、なにかにストレスを感じた時に、、
「楽しくなってきたぞ」
「興奮してきたぞ」
というポジティブな感情に変換します。
また、特定の人にイライラした場合も相手のストレスに目を向けて、、
「あの人は何か悪いことがあったのかもしれない」
「あの人のストレスはなんなんだろう」
と考え直すことも「リアプレイザル」の一つです。
まとめますと、、
・自身の「長期的なストレス」をすべて書きだす
・ストレスフリーに代替可能なものはすべて代替する
・代替不可能なものは「リアプレイザル」で対処する
といった感じです。
「ストレス対策」はなかなか難しいですが、仕組みを理解すると対処しなければいけない理由も明確になります。
できるところから少しずつ実施していきたいですね。