”リアプレイザル”の捉え方

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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3月1日(水)のテーマは「”リアプレイザル”の捉え方」です。

今日から3月ですね(^^)

どんどん春っぽい気候になっていますので、気持ちも明るくなって行きますね。

この調子で上向き前向きで行きたいところです(^^)

さて、そんな今日は昨日の続きを少しばかり。。

昨日は「リアプレイザル」について記しました。

「リアプレイザル」とは、、

ストレス反応をポジティブに変換する方法

です。

これによってストレスに対する抵抗力をつけていこうということなのですが、間違った解釈をしやすいところが難点です。

ストレス反応を無理やりポジティブに変換するとなると、いわゆる「作り笑顔」とか「やせ我慢」のようなイメージを持つ方が多いと思います。

実際はそうではなく、ストレス反応を「興奮」に変換するというイメージが当てはまります。

原始時代の人間は外敵に襲われそうになった際に「ストレス反応」で素早い対処をする準備をしていたと考えられます。

アドレナリンやACTH、コルチゾールを分泌させて外敵からの攻撃に対して準備をするわけですね。

しかし、この反応は外敵に襲われそうになった場面とは反対の場面、人間が獲物を見つけて捉えようとしている際にも同じように起こります。

つまり、外敵に襲われそうになった際の「ストレス反応」と、獲物を捕らえる際の「興奮状態」は身体の中では同様の反応が起こっているということです。

そして、その反応の最終的な判断を脳が行い「ストレス」なのか「興奮」なのかを決めているという流れですね。

なので、「リアプレイザル」を用いて最終的な脳の判断を「ストレス」ではなく「興奮」に変えてしまうことで、ストレスホルモンの分泌の理由を「ストレス」ではなく「興奮」だったことにしてしまおうというのが正しい捉え方と言えます。

「ストレス」を「興奮」に変えて上手く乗り切っていけるとベストですね(^^)