こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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3月24日(金)のテーマは「″スキャモンの発育曲線”について復習しよう!」です。
今週は子育てについて連続的に記しています。
先輩ママさんやパパさんからお話しをお伺いすると子育ての本当の大変さは思春期以降に訪れるようであります。
私の場合はまだ子供が小さいので、本当と大変さはまだこれからという感じですが、今から心の準備をして行きたいですね。
そんなこんなで子育てシリーズ最終日の今日は「スキャモンの発育曲線」について記していきます。
子供の発育を見る上で、参考になる指標として、、
「スキャモンの発育曲線」
というのがあります。
「スキャモンの発育曲線」とは、、
20歳ころを100とした場合に、各年代で身体の機能がどの程度成熟しているかを表す曲線。
4つの型に分けられる。
です。
それぞれの型と概要は以下です。
①一般型
→身長・体重などに加え、呼吸器は消化器官などの内臓の発育を示した曲線
→生後~幼児期に急激に上昇し、その後平坦になった後、思春期以降にもう一度急激に上昇する(2段階)
②神経系型
→脳や脊椎などの中枢神経、視覚と中枢神経とのリンクなどの発育を示した曲線
→生後~5歳までに急激に上昇し「80」まで達する
→その後、緩やかに上昇し20歳で100に達する
③リンパ系型
→リンパ系組織(免疫系の組織)の発育を示した曲線
→生後~8歳までに急激に上昇し「100」に達する
→8歳~12歳までに「180」くらいまで上昇し、その後20歳まで緩やかに下降し「100」に戻る
④生殖器系
→生殖器の発育を示した曲線
→生後~14歳ころまでほとんど発育せず「20」程度まで上昇する
→14歳ころから急激に上昇し、20歳の時に「100」に到達する
それぞれの身体の部位によって発育のタイミングが違ってきます。
身体が大きくなっているといってすべてが均一に成長しているというわけではないということですね。
特に「神経系」は「0~5歳」までに8割成長するとのことなので、小さいうちにいろんな神経に刺激を入れてあげることが重要です。
また、免疫系の組織も「0~8歳」までに「100」に達しますので、「神経系」と「免疫系」に関しては、小さいころから見ておく必要がありますね。
子育てに正解はありませんが、一つの指標として忘れずに頭に入れておきたいですね。