こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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3月29日(水)のテーマは「ちゃんと”専門家の指導を受けること”がベスト!?」です。
先日は「自己流は事故る」について改めて記して行きました。
「自己流の運動療法は危険」と言われると、、
「じゃあ、痛い時はなにもせずに安静にしていたほうが良いんだな」
と勘違いされることが多いのも事実です。
確かに急性痛の場合は炎症を抑えることが最優先になるため、アイシングをしたり入浴を控えたりすることが必要になります。
しかし、それ以外の多くの場合、特に炎症が治った後については適度に身体を動かした方が痛みが軽減することが多いです。
なので、、
「なにもしない」 → ×
「自己流」 → △
「専門家に見てもらう」 → ○
という感じになります。
よくあるのが、
「腰が痛いから常にコルセットをつけて安静にしています」
というパターンですね。
これを続けていると慢性痛が改善されることは難しいと言われています。
日本整形外科学会と日本腰痛学会によると、、
「安静は必ずしも有効ではなく、非特異的腰痛ならできるだけ普段の動きを維持した方が早い改善につながる」
「発症から3か月以上たった慢性腰痛には運動療法は効果がある」
などが発表されています。
痛みの原因を改善したい場合、急性期が過ぎた後は過度に安静にせず、日常生活を通常通りおくったほうが改善が早いということですね。
「なにもしないで安静」ではなく、「自己流」でもなく、ちゃんと専門家の指導を受けることがベストということだと思います。