こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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4月1日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.322」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「ここ数年、自宅での在宅勤務が増えて座る時間がより増えたように感じます。職場ですとなんだかんだ立ち上げってトイレに行ったりするのですが、自宅ですと手の届く範囲にすべてをそろえることができるため、全く立ち上がることなく座りっぱなしになってしまいます。座り時間が多くなることによる弊害はどのようなものがあるのでしょうか?」
コロナの影響等によるリモートワークの増加で「座り時間」が増えた方は多いと思います。
職場よりも自宅の方がカスタマイズしやすいですし、仕事とプライベートの境目もなくなりますのでより座り時間が増えますよね。
座り時間の増加は各種痛みの原因のみならず、様々な疾患の原因にもなると言われています。
日本人は一日平均で、、
「8~9時間も座っている」
と言われています。
「座り時間」の長さが「死亡リスク」と相関しているという趣旨の研究結果も多く、座り時間が一日「4時間未満」の人を基準に、
「8~11時間の人」
「11時間以上の人」
で比較すると、、
「8~11時間」 → 死亡リスク15%増
「11時間以上」 → 死亡リスク40%増
となるそうで、これはWHOが推奨している一日30分のウォーキングでは相殺できないそうです。
「”座り時間の多さ”は万病のもと」
ということですので、早い段階から対処法を実施していけると良いと思います。
対処法としては、当たり前のものになってしまいますが、、
・30分おきに一度立ち上がる
・スタンディングデスクの導入
などが挙げられます。
スタンディングデスクなどは自宅であるからこそカスタマイズして対応することが可能な場合が多いと思いますので、自宅の利点を活かしながら対象法を実施していけると良いと思います。
参考になっていれば幸いです。