こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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7月20日(木)のテーマは「”NG座り姿勢”はなぜNG!?」です。
昨日は「″普段の座り姿勢”」について記しました。
・股関節に悪影響を及ぼす可能性がある「普段の座り姿勢」は「割座(女の子座り)」「ななめ座り(左右どちらかに足を出して座る)」「背中座り(イスの背もたれなどにもたれかかる座り方)」「ボディスリップ座り(どちらかのお尻に体重が乗っている座り方)」などなど
といったところまで記したかと思います。
今日はその続きを少しばかり。。
それぞれの座り方が股関節に悪影響が出る理由は以下です。
「割座」と「ななめ座り」は股関節の位置がずれてしまうためNGです。
ななめ座りの場合は、、
「どちらかの方向はやりやすいけど逆側はやりにくい」
などがあると身体の歪みの原因にもなるので注意が必要です。
なるべくななめ座りはしない、もしくは左右均等に行うなどの対処をしましょう。
「背中座り」に関しては、骨盤が後傾しっぱなしになってしまうのでNGです。
骨盤が後傾している時間が長くなってしまうと、、
”腸腰筋”
という筋肉が伸ばされ機能不全を起こしやすくなってしまいます。
そうなると股関節をうまく曲げることができなくなり、代償として腰椎を過剰に曲げてしまったり、足の外側の筋肉や前側の筋肉を過剰に使わないといけなくなったりなどの弊害が起こります。
最後の「ボディスリップ座り」は身体の歪みの原因になるためNGです。
やってみるとわかるのですが、どちらかのお尻に体重を乗せると確実に身体がねじれます。
この状態で長時間いれば身体の左右差や歪みの原因になることは容易に想像できますよね。
ほおづえをつく方などもボディスリップ座りになっている可能性大ですので注意が必要です。
上記のような座り方はしないようにした上で、フレックスクッションなどをイスにおいて座り、骨盤が過度に後傾しないようにサポートするのが良いと思います。