こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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7月29日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.339」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「ハイヒールは身体に悪いと聞きました。なんとなくふくらはぎが鍛えられて足が細くなるような気がするのですが、なぜ身体に悪いのでしょうか?」
ハイヒールの弊害は意外と知られていないところだと思います。
今現在の身体の状態は「日常」で形成されます。
特に影響を受けるのが「普段良く履いている靴の影響」です。
その中でも特に大きな悪影響が懸念されるのが「ハイヒールの常用」ということですね。
仕事でヒールの高い靴を履かないといけない場合など、致し方ないパターンも多くありますが、質問者さんのように、、
「足を細く見せたいから」
「足の筋力を低下させたくないから」
などの理由で常用している方が多いのが現状ですね。
足を細くしたい場合、ハイヒールの常用は逆効果です。
これは、ハイヒールを常用することで、、
①足の機能低下(横アーチの低下)
②足関節の異常(背屈制限など)
が起こるため、足から始まる運動連鎖が起きにくくなり、その分代償でふくらはぎや太ももの筋肉を多く使うようになります。
そのため、ふくらはぎや太ももが発達し太くなってしまうわけですね。
なので、ハイヒールを履くよりも足のトレーニングを行った方がふくらはぎ等を綺麗に鍛えられるベストな方法だと結論付けられます。
普段は足の機能を低下させない靴を常用しつつ、足のトレーニングを定期的に行った上で、たまにおしゃれをするためにハイヒールをばっちり履きこなす!というのがベストですね。
「普段の姿勢」や「普段良く履く靴」は「日常」ですので、良くも悪くも「日常が勝つ」ということを意識して良い日常に変化していけると良いと思います。
参考になっていれば幸いです。