本当の意味での”糖質制限”とは!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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8月30日(水)のテーマは「本当の意味での”糖質制限”とは!?」です。

昨日は「今の身体が動かないと意味はない!?」という内容の記事を記しました。

糖質や脂質、たんぱく質など今の身体を動かすエネルギー源とそれを円滑に代謝するためのビタミンとミネラルの重要性を記しましたが、この時に思い出すのが、、

「糖質制限」

です。

最近はあまり聞かなくなりましたが、「糖質制限」や「炭水化物制限」というものが一時期流行しました。

「糖質」や「炭水化物」を制限することで「痩せる」とか「身体が軽くなる」といったものですね。

この「炭水化物制限」と「糖質制限」は全く別物です。

「糖質」は「単糖類」「二糖類」「多糖類」「デキストリン(数糖類)」などの種類があり「糖質制限」は、そのうちの「単糖類」と「二糖類」を制限することを意味しています。

「炭水化物」は基本的に「糖質+食物繊維」なので「糖質制限」の対象ではないということですね。

これらのことが問題視される背景には、、

「”食品”ではなく”成分”が重視されている」

というのがあります。

例えば、、

・白米を食べている人よりも玄米を食べている人の方が痩せている

・フルーツジュースを飲んでいる人よりも果物を食べている人の方が痩せている

といった研究データが出ていることからもわかるように、同じ「炭水化物」や同じ「果糖」でも食品によって身体への影響が違うわけですね。

これらの違いは微量ミネラルや食物繊維の量の違いによって起こると言われていますが、そう考えると上記の「~制限」という考え方が若干的外れであることがわかると思います。

「成分を制限する」のではなく「食品を見直す」方が重要ということですね。

健康的な「栄養」を考える上での重要な観点だと思います。