こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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9月23日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.347」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「腰痛の原因の一つに”太ももの裏側の筋肉の硬さ”があると聞きました。なぜ太ももの裏側が硬いと腰痛になるのでしょうか?「
太ももの裏側がかたい方は多くいらっしゃいます。
いわゆる長座体前屈がかたい状態ですね。
太ももの裏側の筋肉は「ハムストリングス」と言います。
細かく言うと、、
・大腿二頭筋
・半腱様筋
・半膜様筋
の3つの筋肉の総称で、股関節の進展(後ろに動かす動き)とひざ関節の屈曲の動きを担っています。
なので、この筋肉がかたくなってしまうと、、
→常に膝が少し曲がっている
→骨盤が後傾しやすくなる
→腰周りの筋肉が引っ張られて伸張反射によってかたくなる
→腰痛発生
という流れが起こりやすくなります。
最終的には「骨盤後傾位の継続」によって腰痛が発生しますので、そこをいかに解除するか、日常の中で減らしていくか、が大事になってきます。
そのためにもハムストリングスの柔軟性が必要ということですね。
慢性的な腰痛がある方は「ハムストリングス(太ももの裏側に筋肉)」をしっかりと柔らかくしていきましょう。
参考になっていれば幸いです。