こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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10月7日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.349」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「慢性的なストレスに悩まされています。ストレス対策として何か良い方法はありますか? また、なぜストレスが身体に悪いのかも併せてお聞きしたいです。」
ストレスを慢性的に感じている方は多くいらっしゃいます。
ストレス社会と言われているくらいですので、当たり前と言えば当たり前なのですが、対処は様々な方法があります。
まず「ストレス」を感じた際に人間の身体の中では、、
→アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される
→アドレナリン、ACTH、が心拍数を上げて外敵からの攻撃に瞬時に反応できるようにする
→コルチゾールが過度の炎症反応で身体が動かなくなるのを防ぐ
などの反応が起きます。
「短期的なストレス」の場合、対象の事柄が終わると速やかに元の状態に戻るのですが、ご質問者様のような「慢性的なストレス」となると話が変わってきます。
「ストレス反応」が「長期化」「慢性化」すると、上記のストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい、身体がそれに慣れていきます。
特に「コルチゾール」の慢性的な分泌により反応が鈍ってしまうと、免疫システムに異常が起こり、自己免疫疾患にもつながる可能性があると言われています。
コルチゾールの効きが悪くなることによって慢性的な炎症が起こり、さまざまな疾患へとつながる可能性があるということですね。
これが一番わかりやすいストレスが身体に悪い理由です。
対処法としましては、、
「人生の中での自己を高めるための目的を見つけ、それに前向きに取り組むことで自らが高まっていく、自己実現を実践しつづけている状態になる」
ことで脳内麻薬を多分泌させてストレスを減らす方法がおすすめです。
要は「小さな成功体験」を積み重ねることですね。
「毎日1個、新しいことをする」
「毎日1曲、新しい曲を聴く」
「家庭菜園をはじめてみる」
などなど、本当に小さいことで「今日もできた!」という成功体験を繰り返すということが大事です。
何か自己実現的な行動を一つ始めてみると良いかも知れません。
参考になっていれば幸いです。