こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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10月21日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.351」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「昔から”猫背”で気になっています。効果的な改善策やそもそも猫背になってしまう原因を教えて欲しいです。」
現代人の多くは「猫背」になりやすい生活をおくっているため、多くの方が猫背になっています。
ゲームやスマホ、パソコンなどを使用する時間が多いことが主な要因ですが、「猫背」にはいろんな種類があります。
①首猫背
→首が前に出てしまっている事で胸椎が湾曲している状態、パソコンやスマホなどを良く使う方に多い
②胸猫背
→一般的な猫背、胸椎がまるまっている状態、肩甲骨が挙上して巻き肩になっている場合も多い、背の高い方や中腰での仕事が多い方に多い
③骨盤後傾猫背
→骨盤が後ろに倒れてしまい、腰椎の湾曲がなくなり、その結果胸椎が湾曲している状態、座り仕事の方に多い
これらが単独で原因となっていたり、何個かが重なっていたりします。
改善方法も様々なものが紹介されていますが、基本的な考え方は以下です。
・首が前に出ている状態(ストレートネック)を改善する
・胸椎、胸郭に動きをつけて、胸椎の湾曲を軽減する
・骨盤の後傾を改善する
・肩甲骨を下制し内転させる
・上腕のコントロールと肩関節の外旋
上記を行いながら日常の癖を改善することが重要です。
日常の癖で多いのが「上腕を内側にひねる動き」の継続です。
「腕を組む」
「腕を内側にひねった状態で机に両肘をつく」
などなど、気が付かないうちにやっていることが影響していたりするので注意が必要です。
気になる方は日常の癖から気を付けていきましょう。
参考になっていれば幸いです。