こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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11月4日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.353」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「少しずつ朝晩が寒くなってきたこともあり、脳梗塞などに気をつけなければと考えています。何か良い予防法はありますか?」
もう11月に入りましたので、少しずつ冬へと向かっていますね。
ご質問の通り、急に寒くなると血管系の疾患が増えます。
気温が低下することによって血管が収縮して血圧が上昇しやすくなることが一因と言われていますが、血管系の疾患を大きく分けると「血管が詰まるタイプ」と「血管が破裂するタイプ」に分かれます。
これが「脳」で起こるのか「心臓」で起こるのかで症状が変わってくるという感じですね。
このうち「脳」で起こる血管障害は以下です。
・「血管が破裂するタイプ」 → くも膜下出血、脳出血
・「血管が詰まるタイプ」 → 脳梗塞、一過性脳虚血発作
どこの血管が詰まるかによって症状が変わってきますが、一般的には片側がマヒしたり、ろれつが回らなくなったりします。
年間での死者数は「約11万人」、要介護要因は全体で第2位となっています。
これがこれから寒くなってくる時期に増えてくると考えると、予防法を今一度見直しておかねば!と思いますね。
分かりやすいキーワードは「血管のケア」と「一酸化窒素」です。
「一酸化窒素」は血管を拡張して心疾患や脳卒中を予防してくれると言われており、「硝酸塩」を多く含む野菜(レタス・大根・キャベツなど)を摂ることで体内で作られます。
また、筋力トレーニングでも「一酸化窒素」は分泌されます。
なかでも「加圧トレーニング」は最も効果的で、
「毛細血管の拡張+一酸化窒素」
のダブル効果が得られるのでおすすめです。
血管系の疾患が増える今からの時期は「葉物野菜」×「加圧トレーニング」で血管ケアを習慣化していけると良いと予防につながるため良いと思います。
参考になっていれば幸いです。