トレーニングは”どこでやるか”よりも”誰とやるか”!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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11月15日(水)のテーマは「トレーニングは”どこでやるか”よりも”誰とやるか”!?」です。

今週は「運動連鎖」についてあれやこれやと記しています。

昨日は下肢の外側の運動連鎖について記しましたが、今日はよくある「肩こり」の原因となる運動連鎖に伴う代償動作について記していきます。

いわゆる「肩こり」の時に起こる肩甲挙筋や僧帽筋上部の筋硬縮が顕著な方の場合、以下のような運動連鎖が起こっている場合があります。

→股関節が内旋優位になる(割座など)

→骨盤が前傾方向に誘導される

→腹直筋が下に引っ張られ、肋骨が下がる

→肋骨が下がることによって、猫背になる

→猫背になることによって、胸郭が圧迫され呼吸が浅くなる

→取り込む空気を増やすために、鎖骨を上げて肺を広げようとする

→鎖骨を上げることで肩甲挙筋や僧帽筋が過剰に使われる

→肩甲挙筋や僧帽筋の筋が硬くなることで肩こり発生

という流れです。

こうなると「肩こり」の大元の原因は「股関節の内旋優位(割座のしすぎ)」になります。

主訴が「肩こり」だからと言ってそこだけにアプローチをしても本当の原因は改善しないということですね。

運動連鎖という流れの中から原因を導き出してくれるトレーナーさんに見てもらう事が大事ですので、トレーニングはどこでやるよりも誰とやるを重視していきましょう(^^)