”一面ではなく多面的”に物事を見る目が大事!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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11月16日(木)のテーマは「”一面ではなく多面的”に物事を見る目が大事!?」です。

昨日は「トレーニングは”どこでやるか”よりも”誰とやるか”!?」という記事を記しました。

「運動連鎖という流れの中から原因を導き出してくれるトレーナーさんに見てもらう事が大事」

という内容でしたが、それ以外にも大事な観点があります。

人の身体をみる上で重要になってくるのが「3つの目」です。

「虫の目」 → 筋肉や関節など

「鳥の目」 → 神経支配や関連痛など

「魚の目」 → 運動連鎖など

ざっくりまとめると上記のようになります。

① 虫の目は、物事を深く掘り下げて細部まで見る目のことを言います。

② 鳥の目は、少し離れた場所から全体を客観的に見る目のことを言います。

③魚の目は、流れの中で物事を捉える目のことを言います。

先日記した「肩こり」を例に挙げると、、

① 虫の目 → 肩甲挙筋、僧帽筋、斜角筋、胸鎖乳突筋など

② 鳥の目 → 肩甲骨の位置、首の位置、鎖骨の位置など

③魚の目 → 腕をあげる際の代償動作(肩甲骨の挙上)、足関節の背屈制限によるアライメントの乱れ(フォワードヘッド)、腕をあげる際に鎖骨が連動しているか、昨日記した股関節内旋からの負の連鎖などなど

といった感じで見るポイントが決まってきます。

大事なのは「1つの目」だけで見ずに「3つの目」で見て多角的なアプローチをすることだと思います。

何事も一面だけでなくいろんな面から見た方が正しい判断が出来ますので、多面的に見れるトレーナーさんに見てもらうようにしましょう(^^)