こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月9日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.358」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「忘年会で長時間普段と違う姿勢で座っていたせいか臀部に痛みが出てしまいました。座り方と臀部の痛みは関係があるのでしょうか?」
座り方が身体に大きな影響を与えることは十分考えられます。
「日常が上回る」
ということですが、いかに日常の中から痛みの原因を排除出来るかが重要になってきます。
今回は忘年会ということでしたので、ある意味イレギュラー対応となりますね。
座り方でNGなのは以下です。
・割座(女の子座り)
・ななめ座り(左右どちらかに足を出して座る)
・背中座り(イスの背もたれなどにもたれかかる座り方)
・ボディスリップ座り(どちらかのお尻に体重が乗っている座り方)
などなどです。
居酒屋さんの椅子の形状や座敷なのか掘りごたつなのかなどにもよりますが、この場合に多いのはボディスリップ座りかと思います。
ボディスリップ座りは身体の歪みの原因になるためNGです。
やってみるとわかるのですが、どちらかのお尻に体重を乗せると確実に身体がねじれます。
この状態で長時間いれば身体の左右差や歪みの原因になることは容易に想像できますし、身体の中心部(腰部〜臀部)にねじれの負担がかかってしまいます。
ほおづえをつく方などもボディスリップ座りになっている可能性大ですので注意が必要です。
正しい座り方のポイントとしては、、
①骨盤が過剰に後傾しない
②股関節が過剰に内旋しない
③どちらかにかたよらない
などが挙げられます。
イレギュラー対応の際も上記の3つを意識して気がついたら是正するようにしましょう。
参考になっていれば幸いです。