こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月16日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.359」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「寒くなると急性の痛みが増えると聞きました。実際に周りの方でひざ痛や腰痛を訴える方が増えてきています。なぜこの様なことが起こるのでしょうか?」
確かに寒くなると痛みを訴える方は急増します。
これは明確な理由があります。
・気温の低下により血管の収縮が起こり血流が悪くなるため
・寒さに対応してシバリングなどの部分的な筋収縮が起こりやすいため
・年末要因で多忙や不安になる方が増えるため
などなどです。
血行不良はよく知られている要因ですので、温めることとストレッチを毎日欠かさないことで予防可能です。
問題は年末要因での心のケアではないかと思います。
よく言われていますが「怒り」の体験をすると「ぎっくり腰」などの急性の痛みが起こりやすくなると言われています。
「ぎっくり腰」や「寝違い」といった急性の痛みが起こった方に、、
「ここ1週間くらいで、カッとなって怒ったことはありますか?」
と聞くと、不思議と多くの方が思い当たる節があったりします。
「怒り」の感情は二次感情ですので、「不安」などの一次感情が溜まっている方ほど「怒り」やすくなります。
なので、年末要因で「不安」が強まることで、、
「不安」 → 「怒り」 → 「急性の痛み」
といった負の循環が進行して起こりやすくなるということです。
今の時期は特に身体のケアと共に心のケアも注意していきたいですね。
参考になっていれば幸いです。