こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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2月10日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.367」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「胃腸炎が流行していると聞きました。梅雨〜夏の時期に食べ物が傷みやすく起こるのはわかるのですが、なぜ今の時期に起こるのでしょうか?」
ノロウイルスなどの胃腸炎が流行しているようですね。
「ノロウイルス」とは、、
非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一属である。
感染者の糞便や吐瀉物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染するほか、河川を経由して蓄積された貝類の摂食による食中毒の原因になる場合もある。
ノロウイルス属による集団感染は世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生している。
「NV」や「NoV」と略される。
です。
この時期(1月~2月)に流行してしまうのは、ノロウイルスが低温の方が生存しやすいためと言われています。
ノロウイルスで一番厄介なのは、「感染力」が強い点です。
飛沫感染で人から人にどんどん感染していってしまうので、家族のうち1人でも感染すると、そのまま家族全員が感染してしまうケースが少なくないそうです。
こうなると予防が必須になってきますが、一般的な予防とは少し異なる点があります。
それは、、
「アルコール消毒が有効ではない」
という点です。
通常のアルコール消毒ではなく、「次亜塩素酸ナトリウム」が使われてる殺菌剤が有効で、トイレのドアノブや便座など感染経路となる場所をしっかり除菌してあげるとベストです。
また、通常の手洗いはもちろんのこと、トイレの使用方法も一工夫すると良いそうで、「排便時にトイレのふたを閉めてから流す」とウイルスが空気中に飛散する量を減らせるそうです。
感染力が強いため、細心の注意が必要になってくるということですね。
今の時期、特に小さいお子さんのいる方は注意してみると良いかも知れません。
参考になっていれば幸いです。