”雪かきの動き”からの考察

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください

2月11日(日)のテーマは「”雪かきの動き”からの考察」です。
※日曜日はプライベートな内容です

先週月曜日の雪の影響で普段やらない雪かき等での筋肉痛を訴える方が多い1週間でしたね(^_^;)。。

普段やらない動きをすると筋肉痛は出やすくなります。

雪かきの動きは、、

→前かがみで雪をかく
→かいた雪を身体をひねって放り投げる
→これを繰りかえす

といった感じなので、、

①股関節の屈曲が出来ていないと、前かがみの姿勢の時に「腰」に負担がかかる

②その状態で雪の重みがかかるのでさらに「腰」に負担がかかる

③身体をひねる際に脊柱の回旋の動きがかたいと、これまた「腰」に負担がかかる

という3局面で「腰」に負担がかかります。

場合によっては、この3つの局面のどこかで「グキッ」と痛めてしまう可能性もありますので注意が必要です。

ただでさえ身体が冷え切っていて動きが悪くなっている可能性が高いので、ある程度の準備運動をしてから「雪かき」を行うべきですね。

「雪かき」の注意点は以下です。

・股関節を使って重心を落とす

・一度に多くの雪を掻き出そうとせず、小分けに行う

・時折スコップを持ちかえて両方まんべんなく行う

などなどです。

今年はもう雪が降ることはないかも知れませんが、気を抜かずに身体の準備だけはしっかりとしておきましょう(^^)