こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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2月12日(月)のテーマは「シンプルに捉えて予防しよう!」です。
先週は雪の影響でさまざまなことがイレギュラー対応となりましたが、今週からは暖かい春の気候が続きそうですね(^^)
もう梅は花が咲き始め、そろそろ河津桜も花を咲かせそうな雰囲気です。
もうすぐやってくるであろう春を最大限楽しみたいですね(^^)
さて、そんな今日は「運動連鎖」について復習していきます。
人間は重力を下から上に伝えて動いている旨は、本ブログで過去に何度も記したことがあると思います。
この重力を下から上に伝える一連の連鎖を「運動連鎖」と言います。
「運動連鎖」を考えると「痛みの出やすい箇所」がわかりやすくなります。
いわゆる「運動連鎖の犠牲」ですね。
「運動連鎖」の中で犠牲になりやすいのが「スタビリティ関節」です。
「スタビリティ関節」とは「安定に適した関節」のことを言います。
これの反対が「モビリティ関節(動くのに適した関節)」です。
わかりやすく端的にまとめますと、
「ひざ」「腰」「首」 → 「スタビリティ関節」
「足首」「股関節」「胸椎」 → 「モビリティ関節」
となります。
多くの痛みは「ひざ、腰、首」、つまりは「スタビリティ関節」で起こりますので、それを予防するためには「モビリティ関節」の動きをよくする必要があるということですね。
こう考えるとやるべき事が明確になりますので、シンプルに捉えて為すべきことを成していきましょう(^^)